オバマ広島訪問に横やりを入れていたスーザン・ライス

平日読めなかった新聞を読んでいるが、6月8日付日経の「JFKの遺産、広島で昇華」との記事に注目。JFKが暗殺されていなければ訪日した最初の大統領となり、広島も再訪していた可能性があり、それを娘のキャロラインが実現したという記事だが、面白かったのは別のところ。オバマの広島訪問に一番反対していたのがスーザン・ライスだったということ。ライスは広島訪問に反対。広島訪問が確定すると今度は資料館訪問に反対し、外で記帳すればいいと横やりを入れたという。
スーザン・ライスは親中派パンダ・ハガー)。対中外交について「新たな大国関係」と表現し、親中外交を推進したことで有名。親中派の巨頭キッシンジャーにもしばしば会って教えを乞うているという。オバマが、最終的にライスの進言を受け入れず、キャロライン・ケネディの進言を採用し、鶴の折り紙まですることになったのは幸いなことだった。