2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

英国EU離脱に思う

英国のEU離脱。世の中には「まさか」という坂があるんですね。 移民問題の影響が大きかったと言われていますが、他の欧州国家のように「移民に仕事を奪われる」というより、「移民に福祉を奪われる」という危機感の方が強かったようです。このことは、世代…

オバマ広島訪問に横やりを入れていたスーザン・ライス

平日読めなかった新聞を読んでいるが、6月8日付日経の「JFKの遺産、広島で昇華」との記事に注目。JFKが暗殺されていなければ訪日した最初の大統領となり、広島も再訪していた可能性があり、それを娘のキャロラインが実現したという記事だが、面白か…

クリントン 左派引き込みに必死

オバマが、クリントン支持明らかにするとともに、サンダースと会談し、大統領選から降りるよう説得したの報道がなされている。民主党支持者の中で、中高齢者はクリントンを支持、若者はサンダースを支持しているが、サンダースにクリントン支持に回れば、支…

新旧レイク主張対策 その4 「契約切替申込書」に過払金請求原告が署名していないのではないかとの疑問。

新レイクは旧レイク顧客から契約切り替えをするときに「契約切替申込書」に署名押印をさせていると主張する。 この契約書には「営業用資産の譲渡にともない、私の株式会社エルからの借入を株式会社レイクからの借入に切り替えることに同意します。」と書かれ…

新旧レイク主張対策 その3 資産譲渡契約の翻訳は果たして正確か

新生フィナンシャルは、契約書と一緒に和訳文を出してくるため、この和訳分も本件文書作成当時一緒に作られたものと錯覚しがちである。しかしこれは、本訴訟に際し新生フィナンシャルの弁護士(オメルべニーの弁護士)が作成したものであるから、その翻訳の…

新旧レイク主張対策 その2 新レイクの旧レイクの債務を承継しているかのような外観

旧レイクは、11月2日をもって、新レイクに営業を譲渡している。新生フィナンシャルは、営業譲渡ではなく資産の譲渡だと言い張っているが、会社登記に「平成10年11月2日営業の譲渡を受けた」と書いてあるのだから、そのような主張は通用しない。実際、資…

新旧レイク主張対策 その1 免責登記は意味がない

前のブログで、新旧レイク主張に対する勝機は、資産譲渡契約書の翻訳の正確性を争うことと、原告が契約切替申込書に署名をしていないことにあると述べた。ただ、それでも、新レイクが債務を引き受けていないという「免責登記(「当会社は平成10年11月2…

旧レイク(株式会社エル)から新レイク(元GEキャピタルコンシューマーローン)への契約切替主張で、新生フィナンシャルの過払金激減のおそれ

「新旧レイク」で検索すると私のページが出てくるんですね。 責任を感じたので、新旧レイクに対する対抗策を示します。 私の考えでは、いくら信義則を主張しても勝てません。 資産譲渡契約の解釈も含め、細部を争うことが必要です。新旧レイク主張に対抗する…

MUFG銀行本体 国債入札特別資格返上

6月8日付日経新聞朝刊の1面トップに、三菱東京UFJ銀行が国債入札特別資格の返上を検討していると大きく報道されました。闇株新聞は「これはもちろん日経新聞の記者が独自に取材して獲得したネタではなく、またその後のメディア各社の報道も驚くほどに似通っ…