2009-09-13から1日間の記事一覧

中国の低炭素化政策のねらい

原油の輸入依存率高まる 中国はかつては原油の輸出国であったが、経済発展に伴い、国産原油では足りなくなり、93年を境に輸入国に転じた。08年の石油消費量は3億8900万トン、2億トンを海外からの輸入に頼らざるを得なくなっている。このまま原油消…

法科大学院

法科大学院 法科大学院は日本版ロースクールを目指して作られたということになっているが、元々は妥協の産物だ。法科大学院ができてから、司法試験は法科大学院を卒業した者だけが受けられることにし、その代わり法科大学院でみっちり勉強すれば、8割は合格…

売上計上時期の基準統一へ

税務上でいうと、商品や製品等の販売による収益の額は、その「引渡し」があった日に計上することになっている。この場合、いつを引渡日とするかについては、出荷日、検収日、使用収益開始日、検針日等、商品の種類や性質、販売契約の内容に応じて、いずれか…

工事進行基準で利益が帳簿上押し上げ

工事進行基準採用で利益押上効果 今年の4月から工事進行基準が原則適用になっている。工事進行基準とは、大型長期工事の場合、会計区分ごとに、工事完成度合に応じた収益を計上する会計方法である。 このため、企業によっては、この会計基準の変更によって…

待機児童大量増

報道から 厚生労働省は09年9月7日、認可保育園への入園を待つ待機児童が4月現在で2万5384人おり、前年同月と比べ29.8%に当たる5834人増えた、と発表した。低年齢児の待機児童数は全体の81.9%を占める。そのうち1、2歳児の待機児童数…

鳩山さんの温暖化ガス政策に異議あり

90年比25%減 鳩山さんが7日の記者会見で、20年までに日本の温暖化ガスを90年比で25%削減するという中期目標をぶちあげた。要旨はほかにも次の通りのものがある。 世界の全主要国による公平かつ実効性ある国際枠組みを構築 全主要国の参加による…