相馬野馬追い

 日経5日付夕刊に、桂三枝さんがエッセイを書いている。7月29日に相馬市で、千年の歴史を持つ「相馬野馬追い」が行われた。例年500頭で行われるところ、今年は80頭にとどまったそうだが、行われて良かった。
 本陣から陣螺貝が鳴り響くと、一面に500余騎が広がる。次々と花火が打ち上げられ、花火の中から御神旗がゆっくり落ちてくる。これを騎馬武者たちが争奪。御神旗を勝ち取った騎馬武者は高々と御神旗を掲げ、本陣のある山の頂に駆け上がる。本陣では旗軍者に審査される。旗は敵の首になぞらえてあるため、首実検をするわけである。その後、騎馬武者は神社から御札と副賞を受けて山を下りる。この一連の流れが間を置いて行われ、花火は計20発が打ち上げられる。」というものだ。相馬野馬追は、子供のころ、記念切手で見たのが知ったきっかけで知った。戦国好き人間にとってはいつかは見てみたい行事である。
 まぁ見たほうがいいでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=flDN9CpNMIE