日立金属ネオジム電池を中国企業と合弁で生産

 ネオジム磁石で世界シェア5割の日立金属が、中国の鉱山企業と共同出資で中国南部に工場を建設。ネオジム磁石を中国が生産するという。ネオジムレアアースの一つだが、中国が世界生産の9割を占め、輸出規制をかけている。日立金属としても、中国企業と合弁すれば生産技術を盗まれるリスクがあるのは十分承知しながらも、背に腹は代えられないといったところだろう。
 願わくは、新幹線の二の舞にならないことを祈るだけである。
 2010年8月30日付ブログで「レアアースをめぐっての 大人と子供のけんか」との題で、中国は環境保護を騙ってレアアース輸出規制をかけているが、先端技術の獲得が目的といったことを書いた。そうしたところ、早速「お前のブログを見て、非常に腹立ちます。貴方も弁護士だっけ、いつから日本だけの見方になったの?そうか、貴方は日本人だから、ここが問題、日本人が視野が狭いね。貴方のようなアホな弁護士はいっぱいいるからだ。自国のことばっかり考えて、他の国から環境保全をしたくてもそれはうそぶくと言い付けだ。もう少し視野を広げてください。もう少し他の国の立場を考えながらもの書きなさい。こんな低レベルの作文を書くあなたは、弁護士のレベルも相当低いと考えられます。」なるコメントを書き込まれたが、実際はこのとおりである。
http://d.hatena.ne.jp/yamada-home/20100830/1283178684