アコム社長 貸出残高12年3月が「底」との見通し

 アコムの木下盛好社長は6月14日、ロイター通信のインタビューに次のように答えた。

  1. 貸出残高は今期14%減少を計画している。
  2. 総量規制の影響などで貸出先を選ばざるを得ず、貸出残高は来期も減少する
  3. 12年3月期に底を打ち、その後は貸出残高は増えていく見通し
  4. 10年3月期は72億円の赤字だったが、今期は262億円の利益を見込んでいる。
  5. 今後は、ローン事業に加えて、信用保証とサービサー業務を次なるコア業務とする
  6. 海外業務にも注力。すでに展開しているタイとインドネシアでの業務を拡大し、営業利益ベースで現在約15億円の海外業務を3―4年後には30―40億円程度に倍増させる。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15813720100614