滝川クリステル 交代

滝川クリステル交代

 滝川クリステルさんが、フジテレビの「ニュースJAPAN」を9月25日の放送を最後に降板した。あの45度斜め見上げ目線ともお別れになる。残念!
 なぜ交代なのかだが、滝川アナは黒のシックなワンピースで記者会見に臨み、交代の理由について「卒業するのは、あすの自分と出会うため」「7年間、全力投球し、ニュースJAPAN中心ですべてが回っていたので(深夜に仕事で)生活がすべて真逆といった時間だった。習慣も体調も本来の自分に戻して、新たに環境を変えて見えるもの、出会いを大切にしていきたい」と目を潤ませ、少し声を震わせた、という。

広告不況が原因

 不況になった場合、企業で真っ先に削られる予算が、交際費、交通費、広告費である。「3K」と呼ぶ人もいる。新聞報道によれば、「(テレビや新聞など)マスメディア向けの広告費は前年度比で2割削減」(電機大手)、「広告費が3割減ったため主要ブランドに集中投下している」(化粧品大手)とのこと。広告費を削る動きは業種を問わず広がっている。その結果、広告大手の電通博報堂DYホールディングスの4〜6月の売上高はともに前年同期より2割近く減少。両社とも初めて純損失に転落した前期からの低迷が続く。
 滝川クリステルフリーアナウンサー。出演料を払わなくて済む、自局アナを使おうということらしい。出演料をけちって、視聴率が急落すれば元も子もない。少なくとも、私の「ニュースJAPAN」を見る回数は減るだろう。