麻生さん、オバマからの電話に焦って、いきなりプロポーズ      麻生さん、日本をあなたのアホの道連れにしないでくれ

麻生さん ノッチを見習え

 オバマは大統領就任後、電話での会談を中東や欧州首脳から開始。日本は十数番目だった。日本政府はこの順番に一喜一憂。ほかの国に先を越されては、と焦っていたという。こういうときこそ、日本の最高の上流階級の一人麻生さんは「おいおい、みっともないことをするなよ」と言うべきだったのではないか。外務官僚と一緒になって順番争いをして、恥ずかしくないのだろうか。
 オバマに真っ先に電話をかけたいと思わせることこそが、本来やるべき話ではないか。十数番目という順番は、日本の一人当りGDPの世界順位と変わらない。分相応と言って良いのではないか
 かのオバマ芸人、ノッチがある番組で、オバマから認めてもらうことという宿題を与えられて、米国に飛び、単身オバマの事務所にアタックしたり、オバマ行きつけの理髪店にアタック。最後には演説会場で急接近、ついにオバマ本人から「君はオバマだ」と言ってもらえた。麻生さんもノッチを見習ったらどうか。

オバマからの電話に焦って いきなりプロポーズ

 この理念なき一喜一憂にさえ恥ずかしいのに、麻生さんはさらに恥の上塗りをしてしまった。オバマとの電話対談で、事前の事務方の準備では、電話の一番最後に「直接会談実現」を切りだすはずだったのに、麻生さん電話会談が始まるや、いきなり直接会談を要請してしまったのだという。
 これって、男の子が、彼女との初のデートで、いろいろと話し合った後で最後に「僕と付き合って下さい」と言うべきところを、会った瞬間に焦って、その一言を言ってしまったに等しいのではないか。
 麻生さんは早くオバマと握手して、その姿をテレビに映してもらって支持率をアップしたいらしい。そのためフライングしてしまったのではないか。

麻生さんは十兆円どうするの

 麻生さんは、G20に先立って、世界経済危機のために日本は十兆円を用意すると宣言。あれなんか、次回の金融サミットで議長国を日本でやって、支持率を上げたかったからに違いない。麻生さん、日本をあなたのアホの道連れにしないでくれ。