北アメリカ航空宇宙防衛司令部とサンタクロースの関係

NORADが偵察衛星、レーダー、戦闘機でサンタを追跡

北アメリカ航空宇宙防衛司令部、通称ノーラッド(NORAD)。ここは24時間体制で宇宙の衛星の状況や地球上の核ミサイルや戦略爆撃機などの動向を監視する。
あるとき、米国スーパー大手のシアーズ が子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設したときの広告に、間違えてNORAD司令官のホットラインの電話番号を載せてしまった。子供からの電話に当時の司令官が「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」と回答した。
以来、NORADは、サンタクロースの出発を偵察衛星で確認し、その飛行をレーダーで追跡し、戦闘機をカナダのユーコンからメキシコのメキシコ・シティーまで飛ばしてサンタを追跡している、、、ことになっている。
wikipediaから)

サンタは異次元空間の住人 NORADの公式的見解

NORADのHPでは、サンタは異次元空間で生活しているというのが、NORADの公式的見解のようだ。以下同HPからの引用である。
サンタは、1 年を通じていい子にしていた子供たちの長いリストを持っています。世界人口の増加に基づいて、常にサンタのリストは増えています。
結果として、サンタは以前と同じ時間内により多くのおもちゃを配達しなければならなくなってしまいました。サンタが普通の時間感覚で作業したと仮定する場合、1 軒あたり 0.0002〜0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります。
サンタクロースは見かけによらず 1,600 歳を超えているという事実を考えても、彼が私たちの知る時空間で作業しているわけではないことが想像できます。サンタのクリスマス イブの飛行は私たちにとっては 24 時間ですが、サンタにとっては数日、数週間、あるいは数か月に値するのかも知れません。サンタは、子供たちにプレゼントを配達したり、みんなにクリスマスの喜びを振りまくという大切な仕事をあわててすることを望みません。そう考えると、私たちとは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。

NORADのHPサイトで見れるサンタの追跡シーン

NORADのHPで、グーグルアースを使って、サンタの追跡過程を見ることができる。追跡は日本時間20時から開始。すでにカウントダウンが始まっている。
http://www.noradsanta.org/jp/home.html