人工知能に自ら学習する機能

人口知能は、現在爆発的発展段階を迎えようとしています。
ディープラーニングというものです。これまでは人間がコンピューターにルールを教え、コンピュータはそのルールに従い処理をしていました。しかし、そういった一を聞けば一を知るレベルだったのが、一を知れば十を知るレベルに人口知能が進化しつつあるのです。自ら学習する機能を人口知能が獲得しつつあります。こうなると、人間の知的作業を人工知能が代替することになり、「汎用人工知能が普及するとみられる2045年ころには人口の1割くらいしか働いていない可能性もある」と予想する人もいるようです。
ただ、この技術が黎明期にあるだけに、研究者が少なく、この少ない研究者をグーグルなどのグローバル企業がその資金力で囲い込んでいるようです。日本企業はここでも出遅れているようです。