日本企業10社 連携しスマートハウスでの国際標準獲得目指す

7月12日、KDDI、シャープ、ダイキン工業東京電力東芝、NEC、パナソニック日立製作所三菱自動車三菱電機の10社は、太陽光発電や家電などを組み合わせた省エネ住宅「スマートハウス」の普及に向け、協議会「HEMS(家庭用エネルギー管理システム)アライアンス」を立ち上げたと発表した。同協議会は、2014年を目途に、機器に互換性を持たせたいとしている。協議会では、既存の技術標準規格との連携を積極的に進めるほか、参加企業以外にも参加を促す方針だ。
スマートハウスは世界の有力企業が開発を急いでいる。国際競争に打ち勝つためには、日本の技術標準を国際標準に採用させる必要があり、今回の協議会の設立はそのための足掛かりと言える。

参考:msn産経ニュース 2011.7.12 17:18
スマートハウス普及に向けて東芝、東電など10社がタッグ」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110712/biz11071217170019-n1.htm