国立がんセンター 住民に線量計を装着してもらうよう提案

 国立がんセンターは4月14日、福島県在住の人を対象に被曝量の測定と定期的健康診断を行うことを提案した。
 同センターは2万人分の携帯型線量計を入手する見通しと言い、「国が費用を負担してくれれば実施したい。住民相談にも応じる。」としている。この線量計は医療従事者向けのバッジタイプ。メーカーが3ケ月に1回回収して個人の外部被曝の積算量を測定できるという。