日本は南北朝鮮平和の鍵になる〜但し金の成る木として

先日、文在寅金正恩との歴史的対談がニュースになっています。日の当たるデッキチェアで彼らは何を話していたのでしょう。
金:私は核を放棄することに何のためらいもない。ただ対価が必要だ。
文:安全と金ですね。
金:そう安全が保証されなければ私はサダム・フセインになるし、金が得られなければチャウシェスクになる。
文:あなたの安全を保証できるのは我が国をおいてほかにありません。
金:そう。韓国と一つの国になれば、米国は友好国となる。だから祖父は高麗連邦共和国構想を唱えたのだ。
文:ただ、まだその時ではありません。
金:そう。天の時が必要だ。まだその時ではない。
文:天の時は地の利に如かず地の利は人の和に如かずです。
金:南北の民衆が一つになって,米国の野望を防ぐ必要がある。
  ただ、そのためにはまず我が国が豊かにならなければならない。
  それには時が必要だし、金が必要なのだ。
文:それは隣の国が出してくれますよ。
金:中国か?やつらに金をもらったら、私は彼らの奴隷になってしまう。
文:日本です。私の国も、彼らに金と技術を出させて、一流国になりました。
  私たちは漢江の奇跡と呼んでいますがね。
金:私達にも,賠償金を得る権利がある。
  ただ、日本は「韓国こそが朝鮮の唯一の代表であり、韓国に賠償した以上、朝鮮に賠償した」というだろうな。
  しかし、我々には3人の友がいる。
文:そう米国、中国、ロシアです。
金:6カ国協議では、5対1になる。
文:おっしゃる通りです。
金:5カ国で「日本が金を出せば全て解決する、それを拒否する権利が日本にあるのか。」と言えば良い。
  まず我が国があなたの国、米国と平和条約を結べばよい。
そうすれば、敗戦国たる日本は頭を下げて私たちの許しを乞わなければならない。
それは戦勝国たる我々5カ国の当然の権利なのだ。
文:ただ、南北は別の国であり、南北が一つの国であることが重要です。
金:確かに。別の国でなければ新たに日本に金を請求できないし、一つの国でなければ米国の友好国になれない。
文:まずわれわれの世代で日本から金をとり、次の世代に国の統一を任せましょう。
  そのためには南北の友好を深め、米国に共同して立ち向かう必要があります。
  ただ、一つお願いがあります。日本に従軍慰安婦と徴用工について、真実の意味での謝罪をさせ、その賠償金を求めるのです。
金:その方が多く金をとれるのか。
文:いえいえ。取れるお金は変わりません。
  しかし、日本はそれを拒否し、我々南北がともに声を大にして謝罪と賠償を求めるのです。
  日本を相手にして、南北がまとまります。それであなたのお国が謝罪と賠償をとれれば、、、
金:あなたの国も、自分たちにも謝罪と賠償をするのが筋だろうと言える。
文:我々は良き隣人を持ちましたね。
金:全くだ。
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